当社では、法令順守と高い倫理観の追求といったコンプライアンス推進体制の構築こそが、当社の企業価値を持続的に向上させ、社会からの信頼や評価などを獲得する適切な企業活動と考えています。
太平グループのコンプライアンス
法令順守にとどまらず、社内規定の順守、高い倫理観をもって行動することが求められています。
当社では、有効なコンプライアンス体制を構築するために、コンプライアンス委員会を設置してます。当委員会は、太平グループの社員がコンプライアンスを確実に実践することを指導、支援する組織として、定期的に意見交換を行っています。
当社では、社員一人ひとりにコンプライアンス意識を定着させるために、太平グループ企業の全社員を対象として、「就業規則」「企業行動憲章」「従業員行動規範」等を題材にして、コンプライアンス教育研修を実施しています。
更なる教育研修の強化のために作成された「太平コンプライアンスマニュアル」は、全従業員に配付され、支店内研修や支店朝礼時の朗読会に活用されています。
このカレンダーは、太平グループ企業の全店に送られ、各店の朝礼等において、日めくりコンプライアンス標語が唱和されています。
「企業行動憲章」は、太平グループ各社の役員及び従業員が常日頃から意識し、事業活動をするにあたっての判断・行動の道しるべ(拠り所)として、平成24年2月に制定されました。
企業は、健全な事業活動を通して収益性を高めると同時に、広く社会にとって有用な存在でなければなりません。そのため、太平グループでは、次の5原則に基づき、事業活動をするにあたって、すべての法律、規範を順守し、その精神を尊重するとともに社会的良識をもって、持続的発展に向けて行動してまいります。
経営者は、本憲章の精神の実現が自らの役割であることを認識し、率先垂範の上、社内、グループ・関連会社に徹底するとともに、協力会社に対しても周知する。また、社内外の声を常時把握し、実効ある社内体制を整備するとともに、高い倫理観の醸成に努める。
本憲章に反するような事態が発生したときには、経営者自らが問題解決にあたる姿勢を内外に示し、原因究明、再発防止に努める。また、社会への迅速かつ的確な説明責任を果たし、自らを含めて厳正な処分を行う。
平成24年2月 制定
太平グループ各社
代表取締役社長 狩 野 伸 彌